不妊の原因不明ってどういうこと?
あなたは経験ありませんか?
病院でこう診断されたこと・・・
不妊に悩んで病院に行っても、『原因不明』と診断されることって結構多いのです。
でも、本当に『原因不明』なのでしょうか・・・。
あ!
決してお医者さんを疑っているわけではないですよ!!
西洋医学の現場では、基本的に身体にあらわれている症状や検査結果の内容を診て、病名や症状名がつけられる場合には、「○○が原因である。」と特定することができます。
しかし、
身体の中で何かが起こっていたとしても、それが表面にあらわれていたり、検査で分かったりすることがなければ、また特に一定の病名や症状名がつけられなければ、『原因不明』ということになってしまうことが多いのです。
妊娠以外にもありませんか?
なーんとなく身体がダルいとか、気分がすぐれないとか・・・。
病院で検査して、どこにも病気がなかった場合、きっと『原因不明』という診断結果になると思います。
気分が良くて体調が良好な時を“問題がない状態”とするならば、少しでも不調を感じているあなたは、おそらく“どこかに何かしらの問題がある”ということになるのです。
となると、不妊の原因が『原因不明』と言われたとしても、どこかにその原因があるということになります。
『原因不明』不妊の本当の理由はこれだった!!
結論から言います。
「不妊」の原因は次の2つに当てはまることが多いと考えられます。
この2つです。
血の巡りが悪いことで、身体のどこかが冷えている。
身体のどこかが冷えていることで、血の巡りが悪い。
これらが不妊の原因・問題だと言えると思います。
あなたはありませんか?
日常生活でなんとなく感じる不調も“冷え”が原因だったなんてこと。
そうなんです。
「不妊」だけに限らず、日頃の不調の多くが“血行不良”や“身体の冷え”と関係しているのです。
妊活での血液の働きと重要性
“血液”が私たちの身体でどのような働きをしているのか・・・。
それが分かれば“血液”どれだけ重要なものかが分かっていただけると思います。
私たちの身体は、たくさんの細胞からできています。
その細胞の隅々まで酸素や栄養を運んでいるのが“血液”です。
それによって、細胞が再生を繰り返し、内臓や器官、組織が正常に働きます。
“血液”のおかげで私たちは生命を維持し、生きていくことができているのです。
ということは・・・
「血の巡りが悪い」=「酸素、栄養が身体中に行き渡りにくくなる」
ということが言えます!
赤ちゃんを授かるためにとても大切な子宮や卵巣などにも、酸素や栄養が行き渡りにくくなってしまうのです。
そもそも女性は、血の巡りが悪くなりやすい体質です。
女性は筋肉量が少ないため、血液を送り出すポンプが弱い
女性は月経があるため、貧血に陥りやすく血の量が不十分な時がある。
女性の血管は細いため、血流が弱まりやすい。
このような理由から、女性は血の巡りが悪くなりやすいのです。
血の巡りが悪いとどうなるのでしょうか?
妊娠に関する部分のごく一部を例に挙げてみます。
卵巣にも酸素が行き渡らないため、卵巣自体の働きが悪くなる。
↓
卵管の血の巡りが悪いと、卵管が詰まりやすくなる。
↓
細胞に血液が行き渡らないと、細胞の再生や修復もうまくいかなくなる。
↓
細胞が変異してしまう。
↓
腫瘍ができ、子宮筋腫や卵巣腫瘍ができる要因の1つになる。
血の巡りが悪いと、排泄機能も弱まってしまい、本来であれば「生理」で排出される“子宮内膜”が子宮内に残り、不妊の原因の1つである「子宮内膜症」や「子宮筋腫」などの病気を引き起こしてしまうのです。
また、様々な臓器の働きも悪くなります。
腹部の温度が低い方だと不妊になりやすいです!
妊娠に必要な臓器の機能が低下することで、不妊体質になってしまうということです。
血の巡りが悪くなり、身体が冷えることで、子宮や卵巣に大きな影響があることはお分かりいただけましたか?
子宮や卵巣は、冷えのダメージを最も受けやすい臓器なのです!!
生理の時に、腰や腹部を温めることで痛みが和らぐという方、冬になると痛みが増すという方は、子宮が冷えている可能性が高いです。
あなたはいかがですか?
子宮や卵巣が冷えていませんか?・・・
いかがですか?
原因が分かったにしろ、『原因不明』だったにしろ、「血の巡りの悪さ」が直接、または間接的に「不妊」と関わりがあると言っても過言ではないのです。
ではここであなたに繰り返しお伝えします。
血の巡りが悪いことで、身体のどこかが冷えている。
身体のどこかが冷えていることで、血の巡りが悪い。
「血の巡り」を悪くしてしまう“冷え”によって、身体の至る所で不調が出てしまいます!
赤ちゃんを授かろうとしているあなたの身体にとって、“冷え”は大敵なのです!!!
子宮を温めて「妊娠体質」を目指そう!
あなたは『妊娠体質』という言葉を聞いたことがあると思います。
『妊娠体質』は、身体の中で、妊娠するための準備ができている状態を言いますよね。
ではその逆にあるものは・・・?
「冷えた体質」に「血の巡りが悪い体質」です。
この2つを改善することが、『妊娠体質』になる第一歩と言えます。
ではここで、あなたが冷え体質、冷え症になってしまっていないかを簡単に調べる方法をお伝えします。
簡単ですよ!
ぜひやってみてください!
①朝目覚めたら、起き上がらずにそのまま脇を触る。
②腹部を触る。
③立ち上がり、お尻を触ってみる。
※腹部とお尻が、脇よりも冷たいと感じるようなら、あなたの内臓は冷え始めている可能性があります!!
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
私はそう思っていました・・・。
でもそうでもないのです!
確かに、生まれつきのものもありますが、ライフスタイルや環境が「体質」を作っていることがほとんどなのです。
ライフスタイルや環境が変わることで、生活のリズム、関わるものが変わり、「体質」にも影響します。
あなたにも経験がありませんか?
職場や住居、友人が変わることで、あなたにちょっとした変化があったなんてこと。
それと同じです。
ライフスタイルも環境も「変えられない」「一生変わらない」というものではないですよね。
一生の間に何度も変わり、どのようにでも変えられます。
「体質」は、あなた自身でいくらでも変えられるのです。
あなたがライフスタイルや環境を変えることで、あなたの「体質」も変えられます!
不妊と冷えの関係ーまとめー
いかがでしたか?
病院ではなかなか発見されにくい「不妊」の原因が見えてきましたか?
あなたのライフスタイルや環境を変えていくことで、「不妊」を解消し、念願の妊娠を目指すことができます。
では、実際にはどのようなことをしたら良いのでしょう・・・。
その方法はいろいろあります。
それらを別ページで詳しくまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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妊娠力アップを目指すためのライフスタイル
不妊の原因!冷えとストレスの関係
そこで紹介したことを、全て実践することは大変かもしれません。
少しずつでもできることから始めてみてください!
きっとあなたが『妊娠体質』になるための解決策が見つかるはずです!!
妊娠力をアップさせ、赤ちゃんを授かる準備をしっかりと進めていきましょう!