マタニティライフ総まとめー妊娠6ヶ月(20~23週)ー

今回の大きなテーマは『マタニティライフ』です。
気になる妊娠中のママ、赤ちゃんの様子、気をつけたいことなどを、妊娠の経過ごとにまとめます。

ここでは「妊娠6ヶ月」についてまとめます!

妊娠中期『6ヶ月』

今まで「妊娠」が漠然としか感じられなかった方も、もうはっきりと手で触るほどに実感できてきているのではないでしょうか?

妊娠6ヶ月~7ヶ月頃に、ほとんどの人が「胎動」を感じることができるでしょう。
この不思議な感覚は、妊娠しているからこそ味わえる感覚です!
「小さな命があなたの身体の中で確実に育っている」という実感が沸いてきます。

「胎動」を感じたら、ぜひ話しかけてあげてください。
赤ちゃんにはあなたの声が聞こえています。

声だけではなく、喜びや悲しみ、幸福感や不安などのあなたの“感情”も、赤ちゃんは共有しています。

出産に対して、不安がある方は多いと思います。
でも、ネガティブな思考はNGです!

出産まではまだ少し期間があります。
あまり先のことを悩んでいても、なかなか解決しないことが多いです。
今は赤ちゃんに会えることを楽しみにし、毎日ポジティブに過ごすことを意識してください☆

妊娠6ヶ月

ママの様子

ほとんどの人が「胎動」を感じるようになる。
おりものが多くなる。
下腹部と両脇の痛みがある。(子宮を支える靱帯が伸びるため)
足首や足、手、顔に軽いむくみが出る。
腰痛がある。
おへそが出てくる。
子宮が膀胱を圧迫し、頻尿になる。
鉄不足になり、貧血になりやすい。

この頃には、さらに体型が変化するため、足腰に負担がかかります。
そのため、姿勢や動作には注意が必要です!

子宮の大きさは18~20cmほどです。

この頃の体重の増加の目安は、3~4.5kgくらいです。
食欲も増してきて、体重が一気に増えてしまう人も多いです。
しっかりと栄養バランスを考え、体重管理をしましょう!

この頃には、ほとんどの人は「胎動」を感じられます。
あの感覚・・・。
なんとも言えない不思議で、神秘的な感覚ですよね!
ママの特権です☆

ふっくら膨らんだお腹は、前にせり出てきます。
人によって、膨らみ方は様々です。

せり出てくると共に、ママの姿勢は反り返ったような状態になります。
そのため、腰痛を引き起こしたり、足をつったりなどのマイナートラブルに悩まされることもあるかもしれません。

私はこの時期に、股関節がすごく痛くなり、歩けなくなりました!
ほんの3日間ほどだけでしたが、とってもきつかったです・・・。
私の場合、元々股関節が弱く、普段の生活の中でも痛めることが多かったことも関係しているとは思いますが、お医者さん曰く、骨盤も動いているため、それに伴った痛みだとのことでした。
“骨盤ベルト”を締めて、何かにつかまっていれば、ゆーーっくり歩くことができました。
この頃から“骨盤ベルト”は手放せませんでした!!

また、身体のバランスが崩れ、転びやすくなります。
動き出しや動作中は注意してくださいね!

あなたも実感しているかもしれませんが、この頃には身体全体に皮下脂肪がつき、ふっくらと丸みを帯びた体型になります。
ザ・妊婦さん!!って感じですね。

お腹に「妊娠線」ができてしまう人もいます。
「妊娠線」は、急激な体重の増加が原因でできます。
そのためにも、急激な増加を抑えるように、体重管理はしっかりと行ってください。

「正中線」と「妊娠線」

お腹の真ん中にまっすぐ伸びてできるのが「正中線」
お腹のあちこちにひび割れのようにできるのが「妊娠線」
妊娠して、「正中線」が目立ってきた人もいると思います。
メラニン色素の生産が増え、「正中線」の色が濃くなるからです。
出産後には薄くなってきます。
「妊娠線」は、急激に大きくなったお腹に、皮下組織がついて行けずに、断裂したようにひび割れてしまうものです。
出産後には薄くなります。
消えない場合も多いです!!!
私は、消えた部分もあれば、酷くなったところは今も消えていません・・・。

正中線,妊娠線

「妊娠線」の予防のために、しっかりと保湿することも大切ですよ!

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妊娠すると、赤ちゃんの成長のためにたくさんの“鉄分”が必要になります。
そのために、妊娠中は血液の循環量が増えます。
しかし、赤血球が増えるスピードが追いつかず、血液が薄まって水っぽくなってしまい、貧血状態になりがちです。
食事やサプリメント等でしっかりと補いましょう!

赤ちゃんの様子

この頃になると、性別の判断ができるようになってきます。
待ってました!!
って感じですね☆

やわらかかった骨も、徐々に硬くなってきます。
聴覚も発達してきますよ!

この頃の赤ちゃんは、以下のような状態です。

骨が硬くなり、骨格がしっかりしてくる。
筋肉や皮下脂肪が付いてくる。
羊水の中を自由に動き回る。
まぶたは閉じているが、眼球が上下左右に動くことがある。
聴覚が発達してくる。
男の子は、骨盤から精巣に「陰のう」が下がり始める。

6ヶ月の終わり頃には、身長30cm、体重650gほどになります。
大体、トマト2個分の重さです。

骨格や筋肉が発達し、これまで以上に活発で調和のとれた動きをすることがあります。
羊水の中で“宙返り”のような離れ業もしちゃいます!

また、「覚醒」と「睡眠」のサイクルが規則的になってきます。

女の子であれば「卵巣」、男の子であれば「精巣」など、ホルモン分泌にかかわる器官の活動が活発になります。
外性器も以前よりもはっきりと分かるようになります。
そのため、性別の判断ができるようになるのです。

妊娠6ヶ月頃の検診

この頃の検診は、特に問題がなければ4週に1回です。

検査の手順も、慣れてきたのではないでしょうか?
病産院によってそれぞれです。
あなたのかかりつけの病産院のやり方に沿って、検診を進めてください。

主に以下のような検診をします。

検診内容

・体重と血圧
・尿検査(尿中の糖とたんぱく)
・赤ちゃんの心拍
・子宮の大きさと形の触診
※外部から触って検診します。
・子宮底長(恥骨上端~子宮上端までの長さ)
・手足のむくみ、下肢の静脈瘤
・質問事項、相談

聞きたいことや心配なことがあれば、あらかじめメモしておきましょう!

妊娠6ヶ月頃のQ&A

運動したりお掃除をしたりすると、すぐに疲れる。大丈夫?

疲れたならば、すぐにやめて休憩しましょう。
でも、疲れる前にやめることが理想的です。

仕事や運動はペースを加減し、長時間続けないようにしましょう。
少し働いたら、少し休む!
これを意識してくださいね。

もし、やり残しができてしまっても、それも1つの訓練だと思うと良いかもしれません。
子どもを出産し、育てていると、自分がやりたかったことを中断しなければならないことは、しょっちゅうあります!
中断する練習だと思うと、ちょっと気持ちも楽になるかも??

座ったり寝たりしている状態から、立ち上がるとめまいがする。倒れそうになったこともある。赤ちゃんには良くない?

めまいや立ちくらみは、多くの方が経験しています。
でも、その原因は様々です。

妊娠初期だと
○急激に増大する血管に、血液の供給が追いつかないこと
妊娠中期では
○大きくなる子宮が、母親の血管を圧迫すること

これらが考えられます。

また、めまいは、急な姿勢の変化によって、脳の血液が急に移動することで起こります。

めまいや立ちくらみは、以下のことを気をつければ、間単に予防できます。

いつでも、動き出し(特に立ち上がり)の時にはゆっくりと動き出すようにする!!

これだけです!

私もしょっちゅう立ちくらみがありました。
特にお風呂でありました。
動けなくなったり、フラッとしたりしそうだったので、ゆっくり立つように気をつけていました。

あまりにもめまいや立ちくらみが酷い場合には、医師に相談してください。

先週は胎動が感じられたのに、今週は何も感じない。赤ちゃんは大丈夫?

確かに心配ですよね。
でも、大抵の場合は何も心配はありません。

この時期に感じる胎動の回数には、個人差があります。
また、胎動のパターンにも一貫性がなく、動き方もまちまちです。

赤ちゃんはひっきりなしに動いているとはいえ、あなたが感じる大きな動きはほんの一部です。

また、赤ちゃんの向きによっても、胎動を感じられないこともあります。

あなたが動いている時には、赤ちゃんが揺られて、眠ってしまっていることも多いです。
あなたが動き回っていると、赤ちゃんの動きにも気が付かないと思います。

でも、逆にあなたが横になった時、休んでいる時などに、赤ちゃんが活発に動いているかもしれません。
というか、夜に活発に赤ちゃんが動いているなんてことは、多くあることです!

ちょっと気になったら、軽食をとったり飲み物を飲んだりして、横になってみてください。
胎動を感じられるかもしれませんよ!

すでに最初の胎動を感じていて、丸1日胎動を感じなかった場合には、そう慌てることはありませんが、念のために医師に連絡してください。

28週を過ぎると、胎動も安定してきますよ!

いつもうつ伏せで寝ていた。今は怖くてできない・・・。

この頃のうつ伏せ、仰向けで寝るのはやめましょう。

うつ伏せで寝るのが良くないことは、あなたもすぐに分かると思います。
お腹にスイカを挟んで寝ても、心地良くは眠れませんよね。

それよりは仰向けの方が、快適に眠れるかもしれません。
しかし、子宮の重みによって、背中、腰、腸、大動脈や大静脈が圧迫されてしまいます。

○腰痛の悪化
○痔の悪化
○消化が悪くなる
○呼吸や血液の循環が悪くなる
○低血圧になる

このような症状が出てしまうかもしれません。

ではどうしたら良いか・・・。

以下のような姿勢で寝ることをオススメします。

妊娠中の睡眠姿勢,抱き枕

できれば左を下にして横向きになります。
(左を下にすると、回復を早めてくれますよ。)

背中は丸めるか伸ばし、両足の間に枕を挟み、交差させま
す。

この姿勢が、あなたにとっても赤ちゃんにとってもベストな姿勢です。
血液や栄養分が十分に届くだけでなく、腎臓の機能が向上し、老廃物や水分の排出を促してくれます。
むくみも和らげてくれますよ!

しかし、一晩中この姿勢をキープできないかもしれません。
目が覚めた時に、うつ伏せや仰向けになっているかもしれません。
でも、これくらいでは害はありません。
気が付いた時に、また横向きになれば良いのです。

今では様々な形の枕があります。
妊婦用の枕もたくさんあります。
それらをうまく活用して、快適に眠れる位置で枕を挟んで寝てください!

腰痛が酷い。臨月には歩けなくなるんじゃないかと心配。

骨盤の関節が、赤ちゃんが出てきやすいように緩んでくることによって、痛みが生じます。
ただでさえお腹が大きくなってきて、バランスをとりにくくなっているので、肩を後ろに引いて、お腹を突き出して反り返るような姿勢になりがちです。

その結果、腰が湾曲してしまい、背中の筋肉が突っ張ってしまい、痛みに繋がるのです。

いくら妊娠中は仕方がないこととはいっても、痛いし苦痛であることには代わりはありませんよね。
でも安心してください!
和らげる方法はあります!

やはり大切なのが『予防』です。
妊娠前から腹筋を鍛え、正しい姿勢を心がけましょう!!

また、以下のことを注意すると良いですよ!

・体重の増加を、理想範囲内に抑えるように心がける。
(余分に体重を増やすと、その分腰にも負担がかかります。)

・体重をしっかりと支えられないような靴ははかないこと。

・重いものを持ち上げる時の姿勢に気をつける。
(足を肩幅に広げる→お尻を引っ込める→膝を曲げて座って物を持つ→両足と両腕の力で持ち上げる)
※腰痛がすでにある人は、物を運ぶ作業を減らしましょう。

・長時間立ったり、座ったりしない。

・座る時には、背もたれがある椅子に座り、両足を少し高くして座ると良い。
(クッションがある場合、固めで沈まないものが最適です。)

・固いマットレスに寝ること。

・医師に相談した後、妊婦用のガードルを着用する。

正中線が目立ってきて、顔にも黒いシミができてきた。これって普通?

これは、妊娠ホルモンのせいで起こります。
乳輪が黒ずんでくるのと同じです。

これらは、出産後に薄くなっていきます。
顔のシミも同様です。

消えるとは言っても、やはり予防は大切です。
日光にはなるべく当たらないようにし、日焼け対策をしっかりとしてください。

また、色素の沈着は「葉酸の欠乏」とも関係があります。
そのため、葉酸を意識して摂取するようにしてください。

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検診の時に、胎盤の位置が子宮口の近くまで下がっていると言われた。

胎盤も、胎児と同じように妊娠中に移動します。
でも、別の位置に動くというわけではなく、子宮の下部が大きくなるにつれて、上に押し上げられていくのです。

妊娠中期には、およそ2割~3割の人に「低置胎盤」がみられます。
でも、分娩の時には大抵が上の方に移動しています。

胎盤が上の方に移動せず、下部にとどまっているものを「前置胎盤」と言います。

医師が心配ないと言っているのであれば、今はまだ心配はいりません。
気にしすぎる必要はないでしょう。

▲リンク 前置胎盤

車に乗る時のシートベルトは締めでも大丈夫?

シートベルトは、あなたと赤ちゃんを交通事故から守ってくれる大切なものです。
しっかりと締めてください。

締める時には、お腹の下で骨盤を横切るようにベルトを通すか、肩の上から乳房の間を通ってわき腹へと通す方法が良いでしょう。

急ブレーキをかけた時に、赤ちゃんが圧迫されないか心配になりますが、羊水と筋肉がクッション代わりになってくれ、衝撃を吸収してくれます。

飛行機でも同じです。
シートベルトは、あなたの命を守ってくれる大切なものです。

わき腹が痛む。大丈夫?

この痛みは、大きくなっていく子宮を支えるための筋肉や靱帯が伸びるために起こります。
キリキリとした痛みがあったり、鋭い痛みが生じたりします。

ベッドや椅子から起き上がる、立ち上がる時や、咳をした時に痛むことが多いです。
すぐにおさまることもあれば、数時間続くこともあります。

痛みが一時的なもので、「発熱」「悪寒」「出血」「おりものの増加」「失神」など、他の異常が無い場合には、特に心配はいらないでしょう。
横になるなど、楽な姿勢で休むようにしてください!

次の検診の時に、症状があったことを伝えるようにしてくださいね。

主人と旅行を計画している。行っても大丈夫?

この時期は、安心して快適にパートナーと2人で出かけられるチャンスです。
出産後には、我が子のことでなかなか出かけられなかったり、出かけたとしても大荷物だったり、授乳やオムツなど、気にしないといけないことも増えます。
ぜひ、この時期にゆっくりと2人の時間を楽しんでください!

ただし、医師の許可が必要な場合もあります。
これまでのマタニティライフの中で、医学的、産科的な問題があったならば、許可が下りない場合もあります。
でも、病院にすぐに行ける範囲であれば、出かけても良い場合は多いです。
かかりつけの医師に相談してみてください。

問題が無かった人も、あまり遠くへ出かけることはオススメできません。
肉体的、精神的に妊娠に適応しようとしている時期でもあります。
無理はあまり良くはありません。

妊娠後期も同じです。
さらに後期には、「陣痛がいつ起こるか分からない」という心配事も増えます。
予定よりも早く陣痛が始まる事は良くあります。
出かける際には、医師に相談してくださいね。

妊娠6ヶ月ーまとめー

いかがでしたか?
徐々にマタニティライフにも慣れてきて、行動範囲も広がってきていますね。

でも、身体はまだまだ変化し続けています。
無理は禁物ですよ!

でも、精神的に落ち着いてくる時期でもあるので、心からマタニティライフを楽しめるようになっているはずです。

パートナーとの時間を大切にし、充実した日々を過ごしてくださいね☆

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