目次
あなたは子宮を冷やす生活をしていませんか?
これから赤ちゃんを授かろうとしているあなたに必要なこと・・・。
それは『妊娠力アップ』です!
これから書くことは、今すぐにでも始めていただきたいことです!
お金がかかること、とても難しいことをやって欲しいわけではありません。
特別なトレーニングを行うものでもありません。
というか・・・
「何かをやる」ではなく
「何かをやめる」から始める必要がある方が多いかもしれません。
要するに、『妊娠力を低下させていることをやめる・しない』ということです。
それが『妊娠力アップ』への第一歩です!
あなたの妊娠力をチェックしよう!
では、あなたの『妊娠力』を低下させている原因は何なのでしょうか?
「妊娠力を低下させていること」とは具体的にどのようなものかを挙げていきます。
しっかりと把握しておくと良いでしょう。
さて、あなたはいくつ当てはまりますか?
□夜更かしをする。
□睡眠時間が7時間未満。
□起床時間がまちまち。
□朝食を抜いたり、食事の時間が不規則だったりする。
□食べ物の好き嫌いがあり、好きな物ばかり食べる。(偏食している)
□休日は寝だめをしたり、家の中で寝転がって過ごしたりすることが多い。
□運動はほとんどしない。
□タバコを吸う。
□コーヒーを1日3杯以上飲む。
□ストレスを溜め込んでいる。
□夏場は冷房を、冬場は暖房をガンガンかけている。
□身体を締め付ける下着や服を着ている。
いかがでしたか?
あなたはいくつ当てはまりましたか?
では、この12項目のうち、いくつ当てはまったら“要注意”になると思いますか?
その答えは・・・『1つ以上』です!!
これらの項目のうち、1つでも当てはまっていると「妊娠力」を低下させてしまうことになるのです!
そんなぁ!!
そうは言っても○○はやめられないし、□□はどうしようもないし・・・。
そう思っている方も多いでしょう。
私自身も、1つでも当てはまったらという結果にかなり驚きましたし、動揺しましたから・・・。
でも、今のあなたにとって1番重要なことを優先させて考えてみてください。
ここに来てくださったあなたには、『赤ちゃんを授かること』
これこそが何よりも優先されることではありませんか?
その「○○」も「□□」も、考え方ややり方次第で、少しでも改善させることができるのではないでしょうか?
あるアンケートでは、不妊治療を行って赤ちゃんを授かることができた夫婦で、7割以上の方々が、不妊治療中に生活習慣の見直しをしていました。
それほど、生活習慣は「不妊」と密接な関係があるのです。
妊活中の生活の乱れは「不妊」の元!
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、先ほど挙げた12項目は、どれも“自律神経を乱す元”になることばかりです。
「自律神経」とは、体呼吸や脈拍など、意思ではコントロールできない機能を司っている大切なものです。
夜更かしをする。
睡眠時間が7時間未満。
起床時間がまちまち。
朝食を抜いたり、食事の時間が不規則だったりする。
これらは、不規則な生活の典型的なパターンですよね。
このような生活の乱れは、すぐに自律神経に大きく影響します。
そして、自律神経の乱れが、あなたの身体を「妊娠体質」からどんどん遠ざけてしまうのです。
先ほどの12項目のうち、「たまに」とか「まれに」、「ほんの時々」のことであればそれほど影響しないかもしれません。
しかし、「毎日」や「ほぼ毎日」の習慣になっていたり、「しばしば」「度々」という頻度で行っていると、確実に「妊娠力」は低下していきます。
妊娠とホルモンのバランス
妊娠には「ホルモンの働き」がとても重要で、ホルモンバランスが大切であることは『妊娠する仕組み』でもお伝えしました。
↓↓関連記事↓↓
妊娠する仕組みとホルモンの関係
自律神経とホルモンバランスは、とても密接な関係があります。
自律神経が乱れれば、ホルモンバランスも崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れれば、「月経不順」や「無月経」を引き起こしたり、子宮内膜で受精卵を着床させる準備ができなくなってしまったりするのです。
ホルモンバランスが乱れると、あなたの体質は「赤ちゃんを授かりにくい身体」に向かって直行してしまうということです。
また、自律神経が乱れれば、身体全体に様々な不調をもたらします。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つで成り立っていて、これらが必要に応じて自動的に「スイッチオン」「スイッチオフ」しながら切り替わっています。
これによって、あなたの意識に関係なく、体内で内臓や器官を働かせて、身体の機能をコントロールしているのです。
自律神経はいわば、“生命維持コントロール装置”と言えます。
血液は、体内の隅々まで酸素や栄養を運んでくれます。
まさに、健康維持のための“生命線”です。
しかし、自律神経が乱れると血流も悪くなってしまいます。
血流が悪くなると、必要な酸素や栄養が内臓や器官に届かなくなります。
『身体の冷えは妊活の大敵!』でもお伝えしたように、血流が悪くなると身体も冷えてしまいます。
↓↓関連記事↓↓
身体の冷えは妊活の大敵!
また、ストレスが溜まって「イライラ」が募ると、「交感神経」のスイッチが入ります。
「交感神経」が活発になると、血管を収縮させるために血行が悪くなる上に、血液が筋肉に流れ込みます。
こうなると、子宮や卵巣には十分な酸素や栄養が行き届かなくなってしまいます。
身体に危険が及ぶと、生殖機能は後回し!?
自律神経が乱れると、身体には様々な不調があらわれます。
病気にかかって体調不良が続いたり、無理なダイエットをして栄養不足になっていたりすると、女性は「月経不順」や「無月経」など、すぐに生殖機能に影響が出てしまいます。
その原因は、身体に何らかの不調が起こると、身体全体に“危険信号”が発信され、身体が『防衛体制』に入るからです。
身体が危険にさらされていると“生命維持コントロール装置”が即座に働き、身体全体に防衛反応が働くのです。
人間の身体って本当に良くできていますよね!!
『防衛体制』に入った身体は、生きるために必要な「心臓」「脳」「肺」などの内臓を優先で守ろうとします。
あなた自身がどう思っていようと、女性ホルモンの分泌をストップさせたり、月経を止めたりしてしまうのです。
つまり、あなたの身体が
と判断するのです。
また、血液も生命を維持するために、働いている内臓や器官に優先的に運ばれます。
子宮や卵巣への血液供給が疎かになるということです。
もし、子宮や卵巣への血液供給が疎かになると、子宮や卵巣に酸素や栄養が行き届かなくなります。
そのため、以下のような不調があらわれるようになります。
自然界の中で、「子孫を残す」ということも大切ではありますが、まずはあなたが「生き残る」ということの方が優先されるのです。
妊娠・出産には体力が必要!
現在の医療では、衛生状態も良くなったこともあり、出産によって母親が死亡するというケースはほとんど聞かれなくなりました。
データでは、日本の場合は10万人に5人の割合だそうです。
しかし昔のお産は、母親にとっても産まれてくる赤ちゃんにとっても、本当に「命がけ」でした。
特に弱いお母さんの場合には、赤ちゃんが産まれた時には力尽きてしまい、亡くなってしまっていた・・・なんてことも良くあったそうです。
それだけ出産には体力が必要だということです。
さらに、赤ちゃんを授かり出産できれば、お母さんの仕事はおしまい!
というわけではありませんよね。
むしろここからが本番!!
赤ちゃんが産まれた後にも、お母さんの仕事はたくさんあります。
おっぱいを出して赤ちゃんに飲ませ、抱っこをして、オムツを替えて、赤ちゃんが泣いたらあやして・・・。
これらも体力勝負です!!!
出産後は、ゆっくり眠って体力を温存するということもなかなかできません・・・。
もしかしたら今、あなたが赤ちゃんを授かることができないのは、
だから、身体をしっかりと立て直して健康になろう!
赤ちゃんはその後にきっと来るよ。
という身体からのメッセージなのかもしれません。
このメッセージに素直に耳を傾け、もしあなたの身体が『防衛体制』に入っているならば、その危機を取り除きましょう!
その危機が病気のよるものならば、まず病気を治す。
自律神経の乱れによる不調なら、まず自律神経を整える。
ダイエットや食生活の問題によって、必要な血液や影響が子宮や卵巣に行き渡っていないのであれば、赤ちゃんを産み育てるために必要な体力がつく食事に変える。
あなたの問題はどこにありそうですか?
この機会に、あなたの食生活や睡眠、運動、その他の生活習慣など、全てのライフスタイル全般を見直してみましょう!
そして、見つかった「赤ちゃんができにくくなる体質」にしている習慣を改め、規則正しい生活を続けていきましょう!
『継続は力なり』です!!
小さいことでも続けていくことで、徐々に妊娠力がアップしていき、「妊娠体質」になっていきますよ!!
妊娠力アップを目指すためにーまとめー
いかがでしたか?
あなたの生活習慣は「妊娠体質」になることを意識しているものでしたか?
変えられないライフスタイルはありません。
あなたの体質も、これから何度も変わり、今からだって変えられます!
そうです!
今からでも間に合います。
今気が付くことができたことはラッキーです!!
早速改善していきましょう!
↓↓関連記事↓↓
妊活中ってお酒を断りづらい!!!