妊娠力アップを目指す正しい運動

妊活中のあなたは、日頃から「妊娠力」を意識した生活をお送りかと思います。
その中で、『運動』は欠かせないものですよね。
あなたは毎日、何かしらの運動をしていますか？

ここへ来てくださったあなたに、妊活向きでより妊娠力をアップさせる正しい運動をご紹介します！

ぜひ参考にしてみてくださいね！

1 運動で血行促進！冷え、ゆがみ退治！
2 １日１分でも継続することが大事！
3 妊活中にオススメの運動
- 3.1 ウォーキング
- 3.2 ３分間のスロージョギング
4 妊娠力を目指す運動ーまとめー

運動で血行促進！冷え、ゆがみ退治！

妊娠力をアップさせるために運動が大事・・・。
では、なぜ大事なのでしょう。
その目的はどこにあるのか・・・。

それは、なんと言っても『血行促進・冷えの改善・身体のゆがみ改善』です！

ゆがみは、人によって程度も違いますが、誰にでもあります。
その中でも、身体の中心にあって、上半身と下半身の「つなぎ」の役目もある“骨盤”は、最もゆがみが生じやすい場所です。
骨盤のゆがみは、背中や脚、顔のゆがみにも繋がってしまうこともあります。

そしてなにより、骨盤のゆがみは、赤ちゃんを授かりにくくする根源にもなってしまうため、注意が必要なのです！

骨盤のゆがみは・・・

〇骨盤内の血行を悪くする
※子宮や卵巣への血流が悪くなる！
〇冷え性に繋がる
〇肩こり・便秘を引き起こす
〇生理痛をひどくする
〇自律神経のバランスを崩し、ホルモンバランスも崩す　などなど・・・

赤ちゃんを授かる準備をしているあなたの身体にとって、明らかに悪いことを引き起こしてしまうのです。

その悪いことから身体を守るために、運動をして、血行を良くし、冷えを改善して、骨盤のゆがみを直すことが大切なのです。

ただ漠然と運動をするのではなくて、このことを意識しながら運動するようにしましょう！
意識することで、運動の仕方が自然と変わってきますよ！

「骨盤のゆがみ」について、詳しくまとめた記事はこちらです！
ゆがんだ骨盤を治す方法も分かりやすくまとめてあります。
ぜひ参考にしてみてください！

↓↓関連記事↓↓
妊活中に骨盤のゆがみを治して妊娠体質になろう！

１日１分でも継続することが大事！

運動をすることが大切なことは分かったけど、じゃあ実際に妊娠力を上げるためにやったら良い運動ってなに？

これこそが知りたいですよね！

基本的に運動は、どんな運動であっても「血行を良くする」効果があります。
もし、今あなたが習慣にしている運動があるならば、それを継続してみましょう！

習慣にしてる運動がないあなたには、ぜひ以下のような運動を習慣化させてみてください！

それは、「体力アップを目指す筋トレ系」と「ゆる系」の運動を組み合わせた運動です！

「体力アップを目指す筋トレ系」は、妊娠・出産には体力が必要なため欠かせません。
「ゆる系」の運動とは、身体をほぐして、身体のコンディションを整え、リラックス効果もあるものです。
この２つの組み合わせがベストです！

でも、腕立てや腹筋など、それなりに負荷がかかる運動は、敬遠されがちです。
私もできるならやりたくない！！

気の進まない運動というものは、よほどの意志をもった方でないと、なかなか続きません。
運動は、今日やって明日効果があらわれるものではないため、継続することが大切です。
続けてこそ、その効果が得られます。

まさに『継続は力なり』です！

１ヶ月に１度３０分の運動を行うよりも、毎日１分の運動を行った方が、子宮は確実に温まりやすくなります！！

ということで、ここでオススメしたいのが・・・

①少しだけトレーニングの負荷がかかる
②短時間でできる
③誰にでもできる

この条件を満たす運動です！！

加えて言えば、雨天でも晴天でも欠かさずにできる、室内でもできる運動ならなお良いです！
簡単なことで構いません。
ぜひ、毎日続けてください！

では、次に①～③の条件を満たしているオススメの運動をご紹介していきます。

その中からあなたが続けられそうなものを選んで、実践してみてください★

妊活中にオススメの運動

ウォーキング

「誰にでもできて簡単な運動」と聞いて、ウォーキングが浮かぶ方も多いと思います。

ウォーキングは、骨盤の中に入っていく「腸腰筋」や「骨盤底筋群」という筋肉を動かします。
そのため、子宮や卵巣の働きを整えるためにもとてもオススメです。

ウォーキングを行う時のポイント

★かかとをしっかり地面につけて、かかと→小指の付け根→親指の付け根→親指の腹・・・というように体重を移動させる。
★ふくらはぎにしっかりと力が入っていることを意識する。
★腕は、バランスよく大きく前後に振りながら歩く。
※手に荷物を持ったり、犬の散歩をしながら行うことは、バランスを崩してしまうのでやらないこと！

さらに、ウォーキングは１回にある程度の時間をかけて行わないと、運動効果が得られません。
基本的には３０分～５０分くらい行うと良いと言われています。

例えば、通勤の時に３０分程度歩くことができそうであれば、ちょっと早起きして、通勤時間を「ウォーキングタイム」にするのも良いでしょう。

これならそれほど負担にならないと思います。