妊娠中の運動として、「ウォーキング」は手軽で無理なく行える、ベストな運動です!
医師にも勧められている方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな「マタニティウォーキング」を詳しくまとめます。
明日からすぐにできちゃうように、ウォーキングの仕方やポイント、持ち物などをお伝えします!
しっかりチェックしておいてください☆
そして、正しいウォーキングを行ってください!
目次
マタニティウォーキングのポイント
案外「ウォーキング」と言われても、実際にやろうとすると“正しいやり方”って分からないものですよね。
日頃からウォーキングを習慣にしている人でも、正しく行えていない人も多いのです。
また、今回のテーマは『妊娠中のウォーキング』です。
一般的なウォーキングとはちょっと違う点もあります。
1:ストレッチをする!
これはとても大切です!
「よしやるぞ!」と思ったら、すぐにでも開始したくなりますよね。
でも、ここは一旦我慢です!!
などなど・・・。
少しでも良いです。
ウォーキングを始めることを身体に知らせるように、徐々に身体を動かすように心がけましょう!
2:1回40分程度で行う
初めからたくさん歩けば良いというものではありません。
少しずつ時間を増やしていきましょう!
最初は10分でも良いです。
少しずつでも良いので、毎日続けて身体を慣れさせましょう!
エネルギー消費や体力づくりのためには、1回40分間程度歩くと良いです。
軽く汗をかく程度が理想です。
それを目標にしてください!!
3:最初は週に1日でもOK!
毎日続けることで、効果は上がります。
しかし、いきなり続けようと思うと、苦痛になったり身体にダメージも出やすいです。
最初は週に1日の頻度でやってみてください。
日頃から運動に慣れている方でも、妊婦として身体を動かすことは、普段とは疲れの感じ方もリスクも違います。
様子を見るためにも、週1日から始めましょう!
慣れてきたら、週3~4日にし、徐々に増やすようにしましょう。
4:疲れたら休む!
妊婦さんは疲れやすいものです。
疲れを感じたら、すぐに休むようにしましょう!
私はウォーキングを始める数日前に、夫と一緒に歩く予定の道を歩いてみて、休憩できそうな所、安全な道等を見ながら、一緒に歩きました。
土地勘がなかったこともありますが、あらかじめ休憩場所や危険箇所を知ることができたので、安心してウォーキングを始められました!
水分補給も大切です!
無理せずに、こまめに休憩しましょう!
体調が悪い時には中止してください!!
毎日のあなたの体調に注意を向け、生活や運動内容をコントロールする習慣をつけましょう。
「空腹時」「食後30分以内」は避けましょう!
「空腹時」は身体への負担が大きくなります。
「食後30分以内」のウォーキングは、消化不良の原因になってしまいます。
ウォーキングの姿勢・持ち物
妊娠中のウォーキングは、姿勢も注意したいし、持ち物も一般的なウォーキングとは異なります。
必ず持って行って欲しい持ち物もあります。
せひ確認してください!
ウォーキングの姿勢
あなたが普段歩く時よりも、歩幅は広くして歩きます。
“やや早歩き”で歩いてください。
ハイスピードになり過ぎないようにしてくださいね!
持ち物
あなたが万が一、ウォーキングに出かけている時に何かあった時に、以下の持ち物を持っていると安心です。
ウォーキングを始める前に、しっかりとチェックしてください!!
■両手が空くような、リュックやポーチ
■履きなれたシューズ
■母子健康手帳
■健康保険証
■携帯電話
■小銭
■飲み物
□体を冷やさないための上着
□紫外線よけの帽子
□タオル
□ティッシュ
□歩数計
『■』は、必ず持って行きましょう!
音量を小さめにし、片耳だけにイヤホンをして、安全を確保していました!
曲を聞きながら歩くことで、気分も上がり、毎日楽しく行えました!
また、その日の気分によって、持って行く飲み物を変えたり、週末にパートナーと一緒に、ピクニック気分で歩いたりしていた友人もいましたよ!
あなたに無理のないように、楽しんで行える方法を見つけてください☆
この歩き方はOK?NG?
「歩く」という運動自体は、人は誰もが行っていることです。
意識していないだけで、普通に生活しているだけでも結構歩いていることもあります。
では、そんな中の「歩き方」に“OK”や“NG”があるのか・・・。
出勤時に早歩きをする!
確かに、「少し早めに歩く」ことは良いことではありますが、出勤時というのは、時間に余裕がないことも多いはずです。
そのため、「少し早め」ではなく「ハイスピード」になってしまい兼ねないのでNGです!
ウォーキングを行う際には、時間に余裕がある時に行ってください。
雨の日にカッパを着てウォーキング!
「毎日の習慣だし、雨でも歩かないと!」と、無理に歩こうとしなくても良いです。
雨は、身体を冷やし、足元も滑りやすくなります。
妊婦さんに冷えは大敵です!
転倒に繋がることもあります。
こんなリスクを犯してまで、行う必要はありません。
高低差のある道を歩く
先ほどの「雨の日」と同じです。
坂道や階段は、つまずいたり転んだりする危険があります。
妊婦のウォーキングは、安全第一!!
歩くなら平坦な道を選んで歩くようにしましょう。
買い物しながらのウォーキング
「買い物はほぼ毎日しているし、その時に歩けば良いんじゃない?」
と思う方もいると思います。
でも、買い物しながら歩くって結構難しいことです。
・・・
だって商品を見るために、どうしても止まりますよね。
ウォーキングは歩き続けて効果があるものです。
買い物しながらだと、運動としての効果は得られないのです。
妊娠中に最適な運動~有酸素運動~
『有酸素運動』とは、息を止めずに、継続して体に酸素を取り込みながら行う運動のことを言います。
逆に、ある一定時間、息を止めて行う“瞬発力”が必要な運動を『無酸素運動』と言います。
妊娠中にふさわしいのはどちらでしょうか?
分かりますよね。
『有酸素運動』です!!
『有酸素運動』によって、酸素を取り込んでエネルギーに変換する能力を高めておくことは、出産時にとても役立ちます。
お腹の赤ちゃんにとっても、継続してしっかりと酸素を取り込むことは良いことです。
『有酸素運動』であるウォーキングは、妊娠中に一番手軽に行える運動です。
好きな時間帯に、あなたのペースで歩けます。
また、ウォーキングをしていると、お腹が張ることもあります。
ちょっとでも異変があったら、無理せずに運動をやめることが大切です。
ウォーキングは、そんな時にすぐに家に戻ることができることもメリットです。
ウォーキングを習慣にし、継続していれば、太りすぎを防止できて体調管理にも役立ちます。
腰痛や肩こり、便秘やむくみなどのマイナートラブルの解消も期待できます。
妊娠中のウォーキングーまとめー
手軽!
誰にでもできる!
妊婦さんに特にオススメ!
これらの理由がお分かりいただけましたか?
妊娠している時から、ウォーキングを習慣にしておけば、産後の体重管理にも役立ちます!
ちょっとした運動でも、毎日続けると効果は抜群です!
無理をしないように、かかりつけの医師に確認、相談をしてから行ってくださいね!
ファイトーー!!
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