ヤマチん家

新生児の夜泣きー体験談ー

出産してから病院に入院する期間は、平均して5日~6日。

もちろん病院によっても違う。
私が出産した病院は、「5日間の入院」か「6日間の入院」かを希望できるシステムだった。

「え!!?それってこっちで決めていいんだ!!」
ってちょっと衝撃を受けた記憶がある!

今回のテーマ「新生児の夜泣き」は、入院中に経験したこと。
たったの5日間だったけど、とっても濃くて、新しいことだらけの5日間だった・・・。

その中から「夜泣き」のことを書くね。

出産した次の日

私が出産したのは、夜の11時。

陣痛が長くて本当にきつかった!!!!
正直、最後の方は記憶が曖昧w

次の日に何時に起きたか忘れたけど、午前中のうちに赤ちゃんと同室に^^
同室希望だったので、待ちに待った瞬間だったの☆

旦那と母の4人で過ごしたり、看護師さんに授乳の仕方を教えてもらったり・・・。
1日があっという間だったの。
あの時には嬉しいのとホッとしたのとで、常にフワフワしたような気分だったな♪

入院している期間って、授乳のこと、沐浴のこと、母子の健康チェックなどなど。
やることもいっぱい!!

出産後で、身体も結構なボロボロ具合だったけど、院内をあちこち行き来させられたから、
「え?産後ってもっとゆっくり休んでいるもんじゃないの??」
って思ってた!

日中にゆっくり休む時間はほとんどなかった。

「まぁ、夜に休めってことか・・・。」
って思ってたの。

それが大間違いだったのさ!!!

夜泣きスタート!!

私が出産した病院は、面会時間が8時までだったの。
旦那はいつもギリギリまでいてくれて、次の日の仕事もあるし、時間になったら帰宅してた。

「やーこれでゆっくり眠れる・・・。」

って思ってたら・・・

22時くらいに授乳と共にギャンギャンに泣き出すヤマコ!!

「えーー!(汗)おっぱいあげたし、オムツも替えたし・・・!!
眠れないのかな・・・。」

ってちょっと不安になりながら、抱っこしてたの。

でも全然泣き止まなくて。

お腹はまだ痛むことがあったし、お尻も痛いし足もむくんでるし・・・。
だからずっとは抱っこしてあげられなくて、時々寝かしたりしてたの。

でも全然だめ・・・。

「これ・・・なんか他に問題があるのかもしれない。」

って思って、早速ナースコール

赤ちゃんは夜は泣くものだし、ミルクもオムツも替えてあるならば、抱っこして様子見て。
見たいな事を言われたの。

「様子・・・ねぇ・・・」

泣き疲れて泣き止むこともあったけど、それでも泣く我が子。
私もどんどん不安になるし、どうしたら良いか分からないしで、2回目のナースコール

1回目のナースコールから10分くらいしかたってなかったかなw
(助産師さんからしたら、迷惑だったかな・・・すみません!!!!)

助産師さんって本当にすごい!!

2回目のコールで、助産師さんが様子を見に来てくれることになったの。
まずそれだけでほっとしたのを覚えてるよ。

「あらあらー。元気に泣いてるね。」

来てくれたのは、30代後半くらいの助産師さん。

その助産師さんは、来るなりヤマコをくるっと丸めるようにして抱っこし始めたの。
「こういう時は、こうやって抱っこしてみると良いよ。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいる時には、こうやって丸くなってたから、この姿勢が落ち着けるんだよ。」

って説明してくれてる間に、ヤマコはスッと泣き止んで眠り始めたの!!

『えーーーー!!マジで?なんで??!』
って、めっちゃ衝撃受けたのを今でもしっかりと覚えてるよ。

「ね☆お母さんもやってみな!」
そう言って私にヤマコを預けて、しばらく話を聞いてくれたの。
その間、ヤマコはスースー眠ってたよ。w

「それじゃあ、また何かあったら呼んでね!」

そう言って助産師さんは出て行ったの。

もうね・・・
あまりにもすごすぎて・・・見事すぎて・・・

泣いたよね。w

私は元々そんなに泣くことは無いんだけど、出産後ってこともあったし、不甲斐ない自分を目の当たりにしちゃって、泣かずにはいられなかったの。

「ごめんねヤマコ・・・。ママ頑張るからね。」

そう言いながらしばらく抱っこしてたっけ。
その間はほんのちょっとぐずることはあっても、泣くことは無かった。

この時の私にとって、あの助産師さんはマジで神だった!!!

入院中の夜が怖い

それから、夜になるのがちょっと怖くなった。
狭い部屋に私とヤマコだけ。
またギャンギャンないちゃったらどうしよう・・・。
私にできるのかな・・・。

なーんて昼真っから思ってたの。

ひたすら泣くヤマコ。
眠いし身体がガタガタな中、泣き止まないヤマコをあやす私・・・。

どうかなっちゃいそう。

そんな風に感じてたの。

できる対策を講じたら・・・

日中には、友達も見舞いに来てくれたし、両親も義両親も兄弟も来てくれた。
人と話せるって楽しいって感じる時間だった。

そんな時に、
「夜は寝られないし、今のうちに寝ておきな!私がヤマコを見てるから。」
そう言ってくれた母。

「えー。せっかく母だっているのに・・・。」
て言ったの。

でも、ふと・・・
『ん?待って。
ここで寝ておいて、夜に起きてられるようにしたら、夜も乗り越えられるかも??』
そう思ったの。

ということで、母の言葉に甘えて寝ることにしたの。

そんなに長い時間じゃなかったんだけど、スッキリしたのは覚えてる。
すごくありがたかったな・・・。

で!
その夜よ!!!

「よっしゃー!ヤマコ!!!
いつでも泣いて良いぜ!!いつでもグズッて良いぜーーー!!」
っていうテンションで構えられたの!

でも、そんな日に限って、ヤマコはとてもおとなしく寝てくれちゃったのよ・・・。

「うん・・・。
良いんだけどね?寝てくれて良いんだけどね・・・。」

それ以降も、昼間に寝られる時は寝て、夜に余裕で起きられるように対策をしたの。
夜中起きてたこともあったけど、抱っこしながら時々テレビをつけたり、音楽を流したりして、私がリラックスできるような空間を作って、ヤマコとゆったり過ごせたの。

何とでもやりようはあるんだね。

できなかったら頼って良い!

出産してすぐ。
お母さんになってすぐ。

そんな状態で完璧にできることなんて少ない。

できないこと、分からないことがあって当然!!

そんな時には、助産師さんや家族に頼って良いんだ!!

ママがキツイ!
ママが辛い!!

そんな状態がずっと続くと、ママだけじゃなくて我が子も辛くなっちゃう。

子どもはママの影響をモロに受ける。

抱っこして泣き止まなかったヤマコも、きっと不安を感じていた私の感情を感じ取っていたんだと思う。

だから、もし悩んだり困ったり辛かったりしたら、ぜひ躊躇しないで誰かに助けを求めて!

助けてくれる人はきっといる!!
誰かを頼ることは悪いことじゃないから!!

以上!

ちょっと長くなっちゃったけど
助産師さんはすごい!
私は人に頼ってここまでこれたって話でした!!!

いつも応援ありがとうございます!
感謝してます。

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